九戸山族について


「健やかな山を作ることで、健やかな畑ができ、健やかな川が流れ、健やかな海が生まれ、健やかな人間が育つ」という自然の理に沿って、自伐型林業の推進を軸としながら、持続可能で自立した、本物の地域活性化に挑んでいるのが私たち九戸山族です。

かつでは日本各地で見ることができた広葉樹の森は、戦後人々の暮らしの変化とともに多くが失われてきました。
日本の森林面積の半分以上を占める重要な資源である広葉樹林ですが、施業の難易度が高いこともあり、林業政策の対象外とされ、雑木(ザツボク)として扱われてきた歴史があります。

しかし、九戸山族は、代表・夏井を筆頭に、九戸の土地に古来より潜在する天然広葉樹の力を最大限発揮し、自然の理に沿って不可能とまで言われた天然広葉樹の自伐型林業を確立させました。
九戸山族は、広葉樹林を育む日本有数の自伐型林業チームと評され、全国各地の林業関係者、地方創生関係者が視察に訪れています。
 

広葉樹施業による森林経営の特徴は、主に原木(丸太)を一般流通に乗せて販売する針葉樹施業と異なり、付加価値のある製品を自ら生み出し、マーケティングを行って、流通を組み販売することができる点にあります。自ら管理した山とその樹木を、自ら加工して消費者に届ける、ここにも広葉樹を扱う醍醐味の一つがあると言えます。 


代表紹介

夏井辰徳 - 1964年岩手県九戸村生まれ。脚本家、バンドマンなどの経歴を持つ。

「山をデザインすることはすなわち国をデザインする」
「思想も芸術も教育も経済もエロティシズムもすべて山に宿る」

林業は自然資源への還元に留まりません。
自然と仕事をすることは、個々人が己の頭で考え、己で判断し、己で責任をもって100年先、200年先を見据えることです。
そして、 死生の軸は人間側にはないと身体で(汗を介して)知ること、つまり生きることと直結していると考えます。
 

自伐型林業は、老若男女、総じて誰でも、安価で始められる、個人レベルで、経済社会へマッチング可能な林業です。


決して人間の目先の都合だけで、ハゲ山や放置にせず、且つ重機に依存せず、一本一本の木を大切に伐り出し、枝から根まで全て丁寧に使い切り、再生させ続ける「自伐型林業」の実践こそ鍵であると考えます。

未来の子供たちのために、踏み出すのは皆さんお一人お一人の目覚めです。 

九戸山族主要メンバー

 

【ヒロ】 

技術、動き、知識においては九戸山族トップレベル。頼もしき兄貴!

<本人から一言>
20年以上、疑問を抱きながらも結果として、皆伐業者として山林を単なる「飯のタネ」としか考えてきませんでした。が、九戸山族との邂逅は、子供たちに対して堂々と誇れる道に立てたと至上の喜びです。そして、「山」に携わるということは、一生涯”幼稚園生”なのだと思っています。  

【カチュ~ン】 

普段は自動車販売・修理という職業ながら、「土日林家」の筆頭であり、九戸山族のマスコット的存在! 

  

<本人から一言>
九戸山族の「山」との関り方は、「愛」の一言に尽きます。そして、己のそれが炙り出されます。こうして「山」とは、己を映す鏡なのだと思います。 

会社概要

 一般社団法人 九戸山族-夏井蔵 
 代表理事 夏井辰徳 
  〒0286502 岩手県九戸郡九戸村大字伊保内第6地割14番地1